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  歴史
  全大陸各種族
             
 
 
建国の王。ヒューマンが継続して発展するためには体系が確立された組織が必要だと考え、国家を組織して散らばって暮らしていたヒューマンを一ヶ所に集めた。彼が建国した平和的国家デル=ラゴスは、ロハン大陸最初の国家である。 国王の座についた後、名前をタラン・グラフ・デル=ラゴスに改名した。 現在使用されているロハン暦は、彼がデル・ラゴスを建国した年が元年となっている。
偉大な父親とは違い、平凡な人物。小心な人物だったが、文化に対する興味が深かった。デル・ラゴスの首都を定めた人物で、現在のアインホルンの位置に小規模だが城の基礎を築いた。首都を定めた後は享楽にふけており、弟のクラウトによって暗殺された。 
兄ペルケンの放蕩を不満に思い、反乱を図る。自分のことを立派な考えを抱いた革命家だと思っていたが、歴史には兄を殺して王位を奪った悪人として記録されている。ペルケンの妻だった王妃カロニアと王室の正統性を支持する勢力によって、クラウトは王位を奪われた。彼はカロニアが放った追っ手をかわして逃走したが、その後の行方は誰も知らない。
叔父のクラウトによって王位を奪われそうになったが、母親である王妃カロニアの力によって王位を取り戻すことができた。彼は母親のためにカロニアの古墳をつくった。
彼は大きな業績は残していない。むしろ幼い王子だった彼が育つまで立派な摂政の役目をこなしたカロニアの名声が、歴史に記録されて評価されている。
デル=ラゴス最初の女王になるトリキア王女を生んで王妃が死ぬと、臣下たちはドンコン・デル=ラゴスに対して新しい王妃を迎えることを勧めた。しかし王妃に対する深い愛情から、王はこの勧めを受け入れなかった。
王妃に対する王の深い愛情は現在まで語り継がれている。
デル・ラゴス最初の女王で、信仰の守護者と呼ばれている。国内にいくつかの小規模な神殿を造り、アインホルンの神殿を増築して大神殿を造った。神学者達を養成し、神殿に多額の寄付をして現在の宗教学の基礎を築いた。ヒューマンの聖騎士制度も彼女の時代に生まれた。
母親であるトリキア・シィルラ・デル=ラゴスの影響を受けて育った彼は、母親と同様に信仰心が深かった。
主神が消滅してドラゴンが消えたとき、王位についていたのが彼だった。主神の消滅について事実を知ることはできなかったが、ヒューマンの領域を塞いでいたドラゴンがいなくなっていることに最初に気付いた王である。他の種族の領域を探検して、各種族の大使をアインホルンに招待した。他の種族の文化を受け入れようとする彼の努力を嬉しく思ったエルフの魔法使いジュバは、ウルブリヒが逝去するまでデル=ラゴスに留まり多様な魔法知識を伝授した。ジュバの水時計と呼ばれる魔法塔は、ジュバがウルブリヒに支援をもらって建築したものである。しかしジュバとウルブリヒの期待とは裏腹に、ヒューマンは魔法の力を扱えないということが明らかとなった。ウルブリヒは探険王と呼ばれている。
神々が世界に混乱を振り撤き、ますます増えるモンスターと少数種族たちの攻撃を恐れ、フルークは国のいたるところに砦を建造し始めた。
また、アインホルンの城壁を強化して、現在の城の形態を完成させた。ヒューマンの領域にある神殿墓地がモンスターの巣窟になったのもこの時期である。
モンスターの攻撃を阻止するために、フルーク・デル=ラゴスの時代に建てられた砦に聖騎士を派遣して、積極的な防衛をおこなった。
グラト要塞に派遣された聖騎士たちは神々が世界を滅亡させようとしていることを知り、神々と接触して決定を覆すよう哀願する。しかし、神々に精神を支配された彼らはモンスターと化してしまう。ただ一人精神を支配されなかった聖騎士エドウィン・バルトスンは、世界中を回って他の種族から仲間を集めて神々に挑戦するが失敗する。以後、神々の陰謀に気付く人々があらわれるようになる。
ビセン・レプ・デル=ラゴスは晩年にエルフの女王シルラが提案した会談に皇太子であるリヒトを行かせて平和協定を結んだ。しかしその結果、ジャイアント、ダークエルフ、 ハーフエルフ側勢力との関係が悪くなっただけであった。
エルフの女王シルラとの平和協定を強化して、ヒューマン・エルフ・ハーフリング連合同盟を結ぶ。 国内では混乱と不安に陥った国民をなぐさめ、国外では凶暴になったモンスターと闘い、協定の件で関係が悪くなった他の種族と対立している。